5月8日「てこのはたらき」
通常時は、理科実験室に集いアイディアを出しながら教材研究をしているのですが、ステイホームでは顔を突き合わせながら教材を開発することはなかなか難しい状況。
そこで、小学校6年生「てこのはたらき」の教材を身近にあるもので作り、実験を行った学生がビデオ会議ツールmeetで披露するオンライン理科教師塾を実践しました。
初めに一人暮らしの4年生が2Lと500mlのペットボトルを使って手作り教材「てこ」を見せてくれました。身近にあるもので工夫しながら教材を開発することは、教師を目指す学生にとっては必要な力です。ステイホームの時期だからこそ養える力かもしれないと思いながら、学生の報告を聞きました。
4年生が披露したペットボトルの教材を見た2年生が刺激を受けて、ダイナミックな「てこ」を紹介してくれました。なんと重りにブロックを使っています。大胆なアイディアにみな感服です。のどかな自然にも心が癒されました。
「おっ、おもい!」
「座ってみても、やっぱり動かない。てこでも動かない!?ってこーいうこと?」
「軽々持ち上げられました。あれ?さっきと何が違うのかな?」