第2回 五感で楽しむ!わくわくサイエンス

6月10日 電気のサイエンス
環太平洋大学岡山駅前グローバルキャンパスにて、第2回「五感で楽しむ!わくわくサイエンス」が開催されました。この事業は、国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」によって行われており、5~6歳、小1~2年生の子ども達対象のサイエンス教室です。

今回は、開始時間を待ちきれない子ども達のために用意した「くるピタ」が大活躍です!「くるピタ」が上手に転がるにはコツがあるのですが、子ども達は楽しそうに自分なりに工夫しながら遊んでくれました。転がすためのレールは、手作りです。6台用意するのはとても大変な作業でしたが、子ども達のよろこぶ顔を見てとても嬉しくなりました。

第2回は「電気」を使ったサイエンスです。今回は「友だちライト」と名付けたライトを使って「あかりをつけるには、線をつなげる」ことを学んでもらいました。子ども達にも「ともだちらいと~~、ぴかっ」のかけ声で友だちライトをつなげてもらいました。

次は、「電気が通るもの発見器」で実験です。子ども達は飾りつけをしたり色を塗ったりしてオリジナルの発見器に仕上げ、その発見器を使って、あかりがつくものつかないものを探しました。

子どもたちは、発見器を首にさげ「はさみのもつところはあかりがつかないけど、切るところはつく~~」「これも(スチールたわし)つく~~」と配られたワークシートに記録しながら嬉しそうに教えてくれました。セロテープの台や金紙などいろんなものを試しました。なかでも、「金紙はこのままだとつかないけど、こすればつくよー」と私たちに教えてくれた子どももいました。発見する楽しさをたくさん味わってくれた気がして、準備した私たち理科教師塾®のメンバーもとても嬉しく思いました。

第3回は7月14日です。子ども達の喜ぶ顔を想像してがんばるぞ~~!