スクーリングのアシスタントを通じて

5月5日から3日間の予定で、「理科教育法」のスクーリングがあり、理科教師塾のメンバーが授業アシスタントとして参加しました。


私は授業力を向上させたいと思い、3日間参加しました。この3日間で特に力になったなと思うのは模擬授業です。
今回は6年生の単元を主に扱ったのですが、今まで6年生の単元は教材研究をしたことがなかったので、とても苦戦しました。
しかし、めげずにスクーリング生と一緒にあーでもない、こーでもないと頭を抱えつつも一つの案を導き出すことができました。実際にスクーリング生の方が模擬授業をされたのですが、実践した後、平松先生からたくさんのご指導をいただきます。ある班では、指導案が180度変わってしまうこともありました。なかなか厳しいです。「悔しいな」という思いがこみ上げてきましたが、先生のアドバイスは、頭がスポンジになったように次々と吸収することができます。そして、私の中の向上心がさらに燃え上がりました。この学びを次に活かして、練習を重ねて力をつけていきたいです。よし!がんばるぞ!
 


初めてのスクーリング参加は、何をしてよいか分からず、戸惑いながらのスタートでした。しかし、始まってみると、スクーリング生は自分達大学生と同じように平松先生の話に耳を傾け、ノートをしっかりとっていました。それを見て、ああこの人たちも自分と同じで、教師になろうと勉強しに来ているんだなと思い、一緒に学んでいこうという気持ちと、また、スクーリング生からいろいろ学ぼうという気持ちで取り組みました。
主に小学校5,6年生の内容について取り組みましたが、自分では思いつかないような発想がでてきたり、意見が飛び交ったりして、とても有意義な時間でした。


このスクーリングを通していろいろな方の模擬授業を見て、改めて感じたのは、子どもに興味を持たせることの難しさでした。「やってみたい、この授業面白い」と子ども達に思わせるには、しっかり教材研究をする必要があると思いました。
授業が終わってスクーリングの方と別れるとき、「マイスターチルドレン、お世話になりました」と言っていただき、もっと勉強して分かりやすく面白い授業ができるようになりたいと思いました。

スクーリング生の模擬授業に参加しました!

私たちもスクーリング生の前で模擬授業をしました!