淡水魚の採集その2

捕まえた淡水魚を大学に連れて帰り、水槽に移してやりました。小さな魚たちが90センチの水槽を泳ぎ回ってとってもかわいいです。
図鑑とにらめっこしながら、大きさや生息域を考えて同定をしようとしましたが、稚魚、幼魚、成魚、雄、雌で色や特徴が違うのでなかなか分かりません。
最後は土肥先生に教えていただきながら進めましたが、土肥先生でも現時点で区別のつかないものがいると仰っておられました。その中で、私たちがもっともびっくりしたのは、カワムツとヌマムツの違いです。側線鱗数といって、鱗の数が51以下がカワムツ、53以上がヌマムツなんだそうです。あーびっくり!そんなの見分けられないよー。