淡水魚と環境 -せせらぎ広場-

10月20日(土)
岡山市中区のせせらぎ広場と環太平洋大学岡山駅前グローバルキャンパスにて、「淡水魚に親しみ環境を考える活動」が開催されました。
淡水魚の調査をしたり、「岡山県に生息する淡水魚と私たちのくらしを考える観察ノート」を使って淡水魚の種類、絶滅危惧種、外来種などについて学んだりする自然体験教室。今年度2回目のイベントです。応募してくれた小学校4~6年生の児童、その保護者の方に参加していただきました。

初めに環太平洋大学岡山駅前グローバルキャンパスで網の使い方、ウェーダーやライフジャケットの着用の仕方などを指導しました。観察ノートを受けとった子ども達は、真剣に見入っていました。第2版となる観察ノートは、学生が描いた淡水魚のスケッチ、写真、絶滅危惧種などがまとめてあり、小学生対象にした観察ノートです。

IPUバスでせせらぎ広場へ移動し、学生とチームになって、調査を開始しました。子どもも大人も水の感触を楽しみながらみな一生懸命に調査を行いました。

採集した淡水後の種類、特徴を紹介すると、子ども達は身を乗り出して話を聞いてくれました。岡山の河川にはいろいろな種類の淡水魚が生息していることを知って驚いた子ども達も多かったようです。

この事業は、国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」によって行われており、小4~6年生の子ども達対象の自然体験教室です。