赤磐市立山陽小学校、山陽東小学校、IPU環太平洋大学理科教師塾®、そして地域の方々の合同イベントとして、11月5日岡山県赤磐市砂川にて淡水魚採集を行いました。
このイベントは、「淡水魚に親しみ保護する会」として開催されており、「ちゅうでん教育振興」の助成によって行なわれています。
これまで、山陽小学校2回、山陽東小学校1回と大学生が淡水魚に関する勉強を一緒に行ってきましたが、今回はウェーダーとライフジャケットを着用し、砂川にどんな魚が住んでいるのかどのような生態なのかを実践的に学ぶ機会です。天気にも恵まれ各学校の先生方、保護者の方、児童、大学生、地域の方も参加してくださり、総勢30名で行われました。
安全に実施するため、小学生と大学生がペアを組んで淡水魚採集に取り組みました。将来、小学校の先生を目指す大学生にとっては、とてもよい機会でした。
網の使い方が上手になりました。
採集した淡水魚をミルソーに入れて、特定しました。今回は、ドンコ、ギンブフナ、コイ、カマツカ、オイカワなど数種類を確認できました。最初はどれも同じように見えます
が、飼育すると違いが良く分かるようになります。採集した淡水魚の一部はそれぞれの学校で飼育が始まります。
最後に、連合町内会長さんのお宅の前の用水路で採集させていただきました。フナやカマツカを採集できました。いろいろと協力していただきました。ありがとうございました。