「理科実験指導法」の授業でサクラを観察しました。普段、きれいだなーと思って見ていたサクラですが、観察すると驚くほどいろんなことに気づきます。
例えば、一つの木で花の色やおしべが濃いものや薄いものがあることです。花の色は淡い赤色系のアントシアニンという色素なんだそうですが、散り始める直前には色素量が増えて濃くなるんだそうです。なるほどです!そうやって、サクラを見ると一味違って見えてくるから不思議!
めしべや雄しべの数は個体差があることも分かりました。また、それに気づくための理科のアプローチ「数える、計るグラフ化、考察」もとっても勉強になりました。