キッズカレッジ「環境と淡水魚の調査」 投稿公開日:2023年11月5日 投稿カテゴリー:Activity Report 第5回わくわくキッズカレッジを開催しました。はじめに淡水魚の種類や安全について学習した後,IPUバスに乗車して環境と淡水魚の調査に出かけました。 調査では、たくさんの種類の淡水魚に出会うことができました。特徴や生態をしっかりと大学生から学ぶ子どもたちの姿は、真剣そのもの。大学生も子どもたちに元気をもらいながら活動をサポートしました。 活動を通して,たくさんの種類の淡水魚が生息していること,種にとってそれぞれ必要な環境があることなどに気付くことができました。そして,今回調査した川は,淡水魚たちにとって住みやすく繁殖しやすい川であり,それは地域の方が大切に保存活動を続けているからだということも分かりました。私たちの身近にある川や用水路はどうでしょうか。魚たちの住みやすい環境でしょうか。人間と魚が共存するために自分たちができることは何かを考えるきっかけになっていればとても嬉しく思います。 今回の調査で使ったウェーダー,ライフジャケットは50着。子どもたちの靴のサイズ,身長や体形に合わせて準備しました。その他採集網40本,小網,ミニ水槽,エアーポンプ,タオルなど,本当に準備が大変です。そして活動後には,泥のついたウェーダーや網を洗って干して,片付けます。時間と体力が必要なイベントです。でも,川に入って,いろんな生き物が精一杯生きていることを実感してほしいと思って頑張っています! タグ: IPUジュニア理科マイスター, IPUわくわくキッズカレッジ, 淡水魚 その他の記事を読む 前の投稿小学生と淡水魚調査をしました! 次の投稿理科室の水槽にカネヒラがいます