11月4日(金)に赤磐市の城南小学校で、小学生6名、1年生の学生4名で淡水魚調査を行いました。初対面にも関わらず、児童の皆さんがとても親しみやすく接してくれたので、緊張感も一気にほどけました。児童たちの笑顔は本当に最高です!!
城南小学校では以前にも淡水魚調査をしたが、その時は1匹も見つけることができなかったそうです。その話を聞いて少し不安を抱えながら臨んだのですが、調査が始まると「とれたー」という元気な声がありホッとしました。
約1時間程度でオイカワ、ヨシノボリ、ドンコなどの種類を見つけることができました。調査後、児童は理科教師塾が制作した観察ノートと採集した魚を比べながら、「背びれが2枚あるからヨシノボリかな?」などと熱心に観察を行っていました。その後,魚を飼ってみたいという要望があり、数種類の淡水魚を城南小学校で、飼育することになりました。
淡水魚調査は,ウェーダー,ライフジャケット,採集網,観察水槽,エアーポンプ,バケツなど準備物も多く,事前準備にかなりの時間を要します。ただ,児童たちが熱心に調査を行う姿や、「また、来年も来てほしい」という言葉を聞くと,準備の大変さがいっきに吹き飛び,純粋に嬉しい気持ちになりました。
また,実際に体験することで児童たちの関心が高まっていく様子を見て,やりがいも感じます。今回の調査は大学1年生4人での活動だったので、不安なこともあったが児童たちの熱心な気持ちに助けられ、けがなく無事に終えることができて本当に有意義な時間を過ごすことができました。