理科教師塾では、淡水魚の生態や飼育方法を知り、河川環境や私たちの生活を考えるきっかけとなってほしいと願って岡山県に生息する淡水魚を飼育しています。
新型コロナウイルスによって私たちの生活に変化があったように、淡水魚にも変化があったことに驚きました。その変化は、2017年から飼育している学生ホールの淡水魚たちが顕著です。なんと人が通るだけでびっくりして飛び跳ねるようになりました。餌をあげようとしても逃げていくのです。人に慣れて、餌のアカムシを持っていくとスーッと近づいてきていたのに、この数か月間の静けさが淡水魚たちの日常になってしまったようです。
勉強をしたり談笑したり、昼食を食べたりしていつも学生がたくさんいる学生ホールに戻ってきてほしいと願いながら、今日も淡水魚たちにアカムシをあげました。