被災地支援事業 わくわく体験プログラム!

8月20日
平成30年西日本豪雨の被災地である倉敷市立薗小学校の子ども達を募集して、「IPUわくわく体験プログラム」が開催されました。
「IPUわくわく体験プログラム」は、子ども達に夏休みの一日を笑顔で楽しく過ごしてもらおうと企画したものです。

参加した子ども達は学年ごとに、「わくわくサイエンス」「外国の人と話そう」「うたって、おどろう」の3つのプログラムを体験し、学食で大学生と一緒に昼食をとって、楽しい一日を過ごしました。
理科教師塾では「わくわくサイエンス」として、理科の面白さと不思議を体験するプログラムを行いました。

IPUバスで薗小学校を8時に出発。1時間弱でIPUに到着しました。疲れ知らずの子ども達は元気いっぱいです。

昼食はオムライス。みんなで美味しくいただきました。サーティワンアイスクリームの差し入れに大喜び!

87名の子ども達に学生、スタッフが全員集合!

低学年(1~2年生)のわくわくサイエンス

「風の力のはたらき」をうちわで体験。うちわは子ども達の手作りです。

子ども達が作っているのは「プカプカカー」理科教師塾オリジナルの水陸両用カーです。

理科室の机の上に出現した巨大?なプールに自作のプカプカカーを浮かべてよーいどん!。
うちわであおいでゴールを目指しました。

最後に作ったのは「映写機」。懐中電灯とラップで作りました。自分の書いた絵が懐中電灯で映し出されると、理科室は大盛り上がり。
子ども達の笑顔でいっぱいになりました。

中学年(3~4年生)のわくわくサイエンス

6種類のふくろに入ったものの重さ比べをしました。
ふくろに入っているので、材質は分かりません。子ども達からは「形は同じだけど、これは硬い」「こっちは冷たい感じがする」と意見がでました。

ふくろを開けてみると、いろんな材質のものが入っていました。いろいろな重さがあるけど、どれが水に浮くのかな?さあ実験実験!

船のように、箱にいれると浮くのかな?沈むのかな?子ども達はわくわくどきどきしながら実験を行いました。

高学年(5~6年生)のわくわくサイエンス

色が異なる2つの水。試験管に赤い水を入れた後、駒込ピペットで青い水を入れます。上手にできるかな??
静かに入れると2層の水になります。正体は濃さ(塩分)のちがう水。子ども達は「できたー」「はっきり分かれた」と楽しそうに取り組みんでいました。

べっこうあめづくり。自分の好きな型に流し込んでオリジナルべっこうあめの出来上がり。
ガスバーナーを使っての作業は、どきどきハラハラ、みんな真剣です。

ラストは映写機作り。自分の書いた絵をきれいに映せることに感動しながら、最後までわくわくサイエンスを楽しみました。