10月29日に開催された環太祭でのアカデミックイベント「おもしろ理科実験室」に来てくれた小学生A君から手紙とゾウリムシのスケッチが送られてきました。
A君はゾウリムシに大変興味を持ってくれたので、持ち帰って観察してもらうことにしたのですが、まさか手紙やスケッチが送られてくるとは思っていなかったので、本当に嬉しく思いました。手紙には、ゾウリムシのことを「大事な友達」と書いてくれていて、可愛がっている様子が良く分かりました。スケッチを見ると、ゾウリムシの口のくぼみや細かい繊毛の様子、体のつくりも丁寧にかけていて、きちんと観察できていることが伺えます。38年間ゾウリムシを飼い続けていて、こういった瞬間が一番ぐっときます。
「おもしろ理科実験室」を通して、このような交流ができたことは本当に嬉しい限りです。今後も理科の不思議さや面白さに気づいてもらえる「おもしろ理科実験室」を充実させたいと思いました。