実践とICTのベストミックス

GIGAスクール構想

プログラミング教育

新しい指導内容として追加されたプログラミング教育。理科教師塾では、様々なタイプのロボットを使いながら指導法を研究しています。
小学校理科では、6年生「電気の利用」の単元で電気の働きを制御したり、電気を効率よく利用したりする工夫をプログラミングを通して確かめます。このとき、「プログラミング的思考」を育むことが求められています。始まったばかりの新しい指導内容のため、試行錯誤を重ねては新たな課題が見つかるという繰り返しです。さあ始めよう、と12台のタブレットPCやプログラミング用タグを並べてみると充電不足だったり、ペアリングが切れていたり。デジタルならではの問題が見つかります。しかし、そういったことに対応する経験こそが本当に必要な力であり、「理科に強い教師になる!」という目標への近道です。

デジタル教科書

児童1人1台の端末環境が現実となった今、教師を目指す者としてICTを活用した指導力が不可欠です。理科の目標である「実感を伴う理解」を実現するためにはデジタル教科書をどのような場面でどう使えば効果的かを考え、指導者用のデジタル教科書を使いながら模擬授業を行っています。